今回も、うちの子の「初めての経口負荷試験」についてお話します。
前回の「初めての経口負荷試験 卵白アレルギー(02)」の続きです。
14:15ごろ & 14:45ごろ
先生による体調チェック。
本人は、まだ寝ています。
「異常なし」。
15:00ごろ
目が覚めました。
ちょっと寝て、スッキリした様子。
機嫌よいです。
15:30ごろ & 16:00ごろ
先生による体調チェック。
「異常なし」。
「大丈夫そうですね。夜にまた来ますね。」
「病棟にいますから、何かあったら呼んでください」と、先生。
「おやつ食べてもいいよ」の許可もでました。
自分(付き添いの保護者)の食事や飲み物は、事前にコンビニで買ったり、家で用意したりして持ち込みました。
病院によって違うと思うので、事前に確認してみてくださいね。
子どもが寝た後の時間のために、イヤホンを持っていくのもオススメ。
持ってきていたミカンを見せると「食べたい!」とのこと。
ミカン3粒を食べたところで…
吐いてしまいました。
いつもより少し元気がない気もしてたけど…、
急なことで、私もビックリ。
ナースコール。
先生を呼んでもらいました。
吐いちゃったのは、食物アレルギーが原因?
それとも、朝の車酔いの体調不良のせい??
先生は判断が難しいと言っていました。
17:30~18:50ごろまで、本日2回目のお昼寝。
疲れたんだと思います。
寝ている間に1度、先生が様子を見に来てくれました。
「大丈夫そうですね」と言って、ずっと足の親指につけていた酸素飽和度を測る機械を外しました。
19:00ごろ 夕食。
アレルギーフリーの幼児食。
「ぶどうゼリー」を見るなり、すぐ手が!
ゼリーと桃(たぶん缶詰の)だけ食べて、それ以外はぜんぜん進まない…。
せっかく用意してくれたのに、ごめんなさい。
持ってきた食パンを見せると「食べる!」と喜んで食べました。
今日は頑張ったし、「好きなものだけ食べる」でもOKということで!
いつもと同じくらいの量を、機嫌よく食べられました。
夕食後、また吐いてしまうこともなく、元気。
様子を見に来てくれた先生に、いつもと同じ量を食べられたことを伝えました。
21:00ごろ 消灯時間です。
夕方に寝ちゃったから、眠くないみたい。
ベッドの明かりをつけて、家から持って来た絵本を読みました。
点滴の針は、念のため、まだ手に刺したまま。不自由そうですが、この頃には病院の雰囲気にも慣れてきました。ゴロゴロ寝転がり、リラックスしているようでした。
22:20ごろ 就寝。
夕方にお昼寝したので、遅い時間に。
いつもと環境も違うし、まぁ仕方ないです。
付き添いの保護者は、病室のベッドのお隣に設置できるサイズの簡易ベッドのレンタル。
お布団とセット。
1泊2日で500円でした。
翌朝 6:45 起床
機嫌よく起きられました。
8:00ごろ 朝食
またほとんど食べずでした…。
サイコロ状のサツマイモの煮物を少し食べたくらい。
持ち込んだ「食パン」をまた食べました。
残してしまって、本当に申し訳ないです。
8:30ごろ
先生による体調のチェック。
「体調、大丈夫ですね。今日退院になります。検査着を着替えて、退院の準備をしてもらってOKです。」とのこと。
ここでやっと、昨日から刺したままだった点滴の針を取りました。
がんばったね。
9:00ごろ
「試験の結果」と「今後の家での食事」について、書類を渡され、説明を受けました。
昨日吐いてしまったとき、負荷試験が始まってから3時間も経っていたので、その原因が、朝の車酔いの体調不良なのか、食物アレルギーなのか、やっぱり判断が難しいそうです。
しかも、腹痛、下痢、発疹など他の症状は全く無かった…。
(うちの子の場合、アレルギーで発疹の症状がよく現れます。)
結果は「グレー」ということに。
今後、家庭では、
「今回準備した『卵黄つなぎ1個で作ったホットケーキ』の1/2の量まで食べてOK」
ということになりました。
先生のお話が終わったら、荷物を持って部屋をでて、「入院会計」の窓口へ行って手続き。
退院。
家に帰ってきたのは、10:50くらいでした。
いろいろ大変でしたが、「経口負荷試験」をやってよかったです。
「『卵黄つなぎ』でホットケーキを作って、1/2の量まで食べてOK」
これから、まだ「食物アレルギー」との付き合いは続きます。
でも「成長とともに、だんだん食べられるようになる」と信じて、前向きに!
今回まで3回にわたり、「卵黄つなぎ」での「卵白アレルギーの経口負荷試験」について、お話ししました。
病院によって内容は違うかもしれませんが、少しでもご参考になれば嬉しいです。
「初めての「経口負荷試験」 卵白アレルギー(01)」へ。