我が家では、ミネラルが含まれていると言われる「きび砂糖」「てんさい糖」を、ずいぶん前から「上白糖(いわゆる白い砂糖)」のかわりに使っています。
生後6か月から離乳食を始めたうちのベビー。
離乳食中期くらいまでは、素材の味を楽しんでもらいたくて、調味料をあまり使いませんでした。「甘み」と出したいときは、バナナ、カボチャ、サツマイモなど甘みのある食材を使用。
でも、後期に入ってくると、「調味料を少し加えないと味気ないかな」と思うように。。。
そこで、この疑問。
きび砂糖・てんさい糖にも、ボツリヌス菌が含まれているのでは?
乳児ボツリヌス症が心配。。。
結論から言うと、
『使っても大丈夫』
ということが分かりました。
最初に、「きび砂糖」を作っている日新製糖さんのHPからの引用です。
Q ボツリヌス菌が心配ですが、きび砂糖、プレミアムきび砂糖を乳幼児食に使っても問題ありませんか?
A 安心してお使いいただけます。
ボツリヌス菌は、土壌、河川あるいは海洋に広く存在していますが、低酸素状態に置かれると菌が増殖することにより、毒素が発生すると言われています。ただし、このボツリヌス菌は、一定以上の高温で一定時間以上加熱(例えば“120℃4分以上”加熱)されると死滅します。
きび砂糖とプレミアムきび砂糖の製造工程には、加熱処理工程(“120℃4分以上”に相当する加熱)がありますので、万一、ボツリヌス菌が原料に潜んでいたとしても、確実に菌は死滅し、ボツリヌス毒素についても完全に無毒化されます。
また、これら製品の検査を定期的に行っておりますが、これまでボツリヌス菌を検出したことはありません。
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つづいて、「てんさい糖」を作っているホクレン農業協同組合連合会のHPからの引用です。
ボツリヌス菌は熱に強い芽胞を形成するため、一般的に120℃、4分間(あるいは100℃、6時間)以上の加熱をしなければ完全に死滅しないとされております。
弊会製品はその製造工程において、120℃、4分以上の加熱工程を有しており、この温度指標を遵守し製造しております。
(中略)
弊会製品につきましてはそのような通達が出されておらず過去に弊会製品を原因としてボツリヌス症の発症事例は確認されておりません。
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これを見て、心配は無くなりました!
離乳食作りに安心して「きび砂糖」と「てんさい糖」を使いましたし、幼児食にも使っています。
今回は、「『きび砂糖』『てんさい糖』を離乳食に使っていいの?」の疑問ついて、調べたことをまとめてみました。
ご参考になれば幸いです。