うちの子の場合、生後6か月から離乳食を始めました。
でも
「育児本・離乳食サイトに書いてあるように、なかなか進まない!」
という、悲しい現実。。。
うちの子が、生後10か月のころ。
急に訪れました。
スプーン拒否。
「食べる練習してみて?」
って、スプーンを口にところに持っていっても、嫌がる。
断固、「口を開きませんっ!」という感じ。
← イメージです。
私には、こんな感じに見えたのでした。(笑)
これって「離乳食の中だるみ」?!
授乳(ミルク混合)しているから、少なくとも栄養は授乳で摂れている。
とはいえ、困りました。
今回は、こんな「スプーン拒否問題」に、試してみたこと2つをお話しします。
ー その1 ー
ママが使っているのと同じ、大きいスプーンで食べさせてみる。
→ 少し効果ありました。
「ママ使っているのと同じスプーンだね」
って言いながら食べさせたら、スプーンに興味をもってくれて、少し食べてくれました!
試してみてくださいね。
うちの子の場合は、これは数日しか効果がなかったので、次の「その2」を試しました。
ー その2 ー
手づかみ食べの練習として、食パンを食べやすいようにカットしたものを用意してみる。
→ うちの子の場合、これで問題解決!
まず、自分が
「こうやって手づかみして食べてごらん? 美味しいなぁ。モグモグ。」
って目の前で食べてみせました。
すると、食パンをかじり始めました!
パン粥は食べさせたことはあっても、そのまま食パンを食事に出したことはまだなかったので、「手づかみ食べ」の練習を始める、良いきっかけにもなりました。
娘は「自分の手でつかんで食べてる!」と嬉しそうです♪
離乳食の悩みは他にもあるんですが…、
(緑色の野菜は進まない、とかね)
とりあえずは、口を開いたし、パンだけでも食べてくれてるし、子どもが嬉しそうに食べている様子に、私も嬉しい!
「食事が楽しい」という感じが取り戻せてホッとしたのでした♪
ここまで、試したこと2つをお話しました。
この2つに加えて、「気をつけたこと」「心掛けたこと」が3つあります。
ー 気をつけたこと、心掛けたこと ー
1、笑顔
離乳食の時間、ママがニコニコしてることって大事かな、て思って、笑顔を心掛けました。
せっかく用意したのに、食べてくれないって、ほんとにガッカリですよね。
頑張って作ったものなら、なおさらです。
同じ月齢のお友達ママから、離乳食が順調に進んでいる様子を聞いて、気持ちが焦ることもありました。
でも、ママが悲しい顔だったり、しかめっ面してたら、食べ物への興味がますます無くなってしまうと思うから。。。
心では泣いていても、
「手間ひまかけたのに、なぜ食べない!?」と怒り心頭でも(笑)、
お顔はニコニコ♪ を心掛けました。
顔、だいぶ引きつってたかも。
食べなくて、ガッカリな気持ちのとき、食事の邪魔にならない程度に、自分が好きな曲をかけたりしたこともあります。
推しの音楽が、ママの気持ちを少し明るくしてくれると思うので、お試しくださいね♪
(失恋ソングはヤメておきましょう。楽しいハッピー・ソングで!)
2、一緒に食べる
子どもをみながら一緒に食事するのは大変。
でも、「共食」も大事だと思って、できる限り一緒のタイミングで私も食事をとるようにしました。
目のまえでママが美味しそうに食べている姿をみて、食事に興味を持ってくれたらと願って。
3、声掛け。褒める。
たとえ、パンだけでも、
「わー! 自分でお口に持っていけたの、すごいね!」、
「もぐもぐ、美味しいね」など、
声をかけるように心がけました。
一緒に食べているお友達が笑顔なのと、怒ってるのと、どっちが気持ちよく食べられますか?
笑っているほうが、食事が楽しく感じますよね。
お友達が美味しそうに食べている料理、自分も食べてみたくなりませんか?
離乳食期のベビーも、人間ですから。同じだと思うのです。
ここまで、私なりに試したことや、気をつけたことなどをお話しました。
最後に、
オススメしたいこと。
心が折れそうな離乳食の悩み。
まるで「修行」の子育て。
1人で抱えないでほしいから、
オススメしたいこと。
「プロに悩みを聞いてもらう」。
乳児検診のとき、会場に離乳食の「初期」「中期」「後期」、「幼児食」と食事のサンプルが展示されてまして、、、
「うちの子、こんなに進んでない! しかも、この量…。」
と、ほんとうにショックだったことがありました。
そのときに会った保健センター(保健所)の栄養士さんに、「離乳が進まない、しかも、食べてくれるものに偏りがある。食べてくれる量も少ない。貧血にならないか心配なんです。」と相談したことがあります。
「体重が減ってるわけじゃないから、大丈夫よ。」と言ってくれて、気持ちが軽くなり、ホッとしたことを覚えています。
「離乳の進みが遅いけど、元気だし、ま、いいか。」って思うようになりました。
「離乳食での悩みを、誰かに聞いてもらいたい!」
そんなときは、お住まいの地域の保健所などの栄養士さんに相談してみてくださいね。
今回は、離乳食の「スプーン拒否」のときに、試したこと・気をつけたことなどをお話しました。少しでもご参考になれば嬉しいです。
この問題が解決したと思ったら、このあと、また問題が発生!
この話のつづき、離乳食問題「パンしか食べない」はこちら。
よかったらご覧くださいね。