こんにちは~
今回は、シンガポールで初めて経験した「抜き打ち検査」の話
先日、こんなことがあったんです、
誰かが、玄関ドアをノックしてる。。。
でも、1階のエントランスでカードをかざすか、インターフォンを通じて、こちらが操作して鍵をあけないと入れないセキュリティ・システム。
(他の来客に紛れて入っちゃってる人も見かけますけどね~)
デリバリー?
オンライン・ショッピング?
いや、どちらも心当たりがない。
いったい、誰だろ?
ちょっとドキドキしながら、玄関のドア・スコープから確認。
・・・知らない中年おじさんが立ってる。
誰??
手に書類っぽいのを持ってる。
首からさげているのはIDカードっぽいな~
ちょっと開けるの躊躇したけど・・・
IDカード付けてるし、
手に持っているのは大事な書類かもしれないし。。。
何かトラブルになった時のために、
すぐ夫へ電話できるようスマホを手に・・・
覚悟を決めて、ドアを開けてみた。
ハロー・・・?
ドアを開けると、
オジサンは、英語で何か説明を始める、、、
だけど、早口で、声が小さい。
上手く聞きとれないし、私がリスニングできないせいで、よくわかんない~
IDをみると、どうも国の職員っぽい。
何とか聞きとった、キーワード
『モスキート』 『チェック』
頑張って、脳みそフル回転。
蚊、、、チェック、、、
思い出した!
たしか、賃貸の手続きでお世話になった不動屋さんが言ってた、、、
あー、それが来たのね。
ほんとに、突然来るんだね。。。
「OK、カム・イン~」
で、そのオジサンは、まったく遠慮する様子もなく家に入ってきます(笑)
日本だったら、ありえないな~
国の職員といえども、「不法侵入」の騒ぎになるでしょう。。。
でもね、
このオジサンは、私が「こちらへどうぞ~」とか言う前に、勝手に見てまわります。
まず最初にキッチンへ行くオジサン。
シンクの様子をチェック。
下の扉も開けて見てました。
次に、リビング。
観葉植物まわりをチェック。
そして、ベランダ。
何も置いていないので、サラッと見るだけ。
最後に「コモン・バスルーム」と言われたので、ここだよ、と案内。
掃除・片付けが得意じゃない私ですが、、、
たまたま、この日はある程度きれいに片付いていたので、何事もなく~
無事終了!
ほっ。
お隣さんは居留守つかってました(笑)
(つい数分前にゴミ出しで見かけたし、ぜったい在宅!)
でも、職員の方は部屋のリストを持っていて、検査できるまで何度でも来るみたいですよ!
おとなりさん、その後もまた居留守を使ったらしく、、、(そんなに家の中ヤバいのかな⁉︎)
お隣さんの玄関前に来ている同じオジサンの姿を、何度も見かけたのでした。
日本には無い検査なので、ちょっとビックリな体験!
何の前触れもなく、
突然やってきます
環境省の公式サイト:
https://www.nea.gov.sg/dengue-zika/inspecting-your-homes-and-premises-for-mosquito-habitats
こちらによると、
Penalties that you may face if mosquito breeding is found in your home or premises
If your premises are found with mosquito breeding, you may be fined up to $5,000 or imprisoned for a term not exceeding 3 months or both, under the Control of Vectors and Pesticides Act (CVPA).
・・・ということで~
コピーしてGoogle翻訳に貼り付けしてみたんですけど、ひどい場合にはペナルティもあるみたいです~
シンガポールにお住まいの方、
これからお引越し予定の方、
こまめな水回りのお掃除をオススメします
今回は、環境庁のデング熱対策の検査を、初めて経験したときのお話でした。
ご参考になったら嬉しいです♪