都心よりも下町に住みたい派、
ユニクロ大好き♪
そんな庶民派だけど、
物価の高いシンガポールへ引っ越すことに~
どんな点に気を付けた?
最終的に決めたポイントは?
うちの場合どんな感じだったか、今回お話ししたいと思います
お勤め先によっては、
会社がすでに決めていて選択肢がなかったり、
会社が挙げた候補の中から決めなきゃいけない、
、、、って話もお聞きしますが、
うちの場合は、
会社からサポートなし(家賃面でね、涙)、
引っ越しの時期までに自分たちで契約しなきゃいけない、という状況。。。
まずは、不動産屋さん選び
日本とシンガポールでは、物件探しでの文化が少し違うみたいです・・・
日本では、ある不動産屋さんが「貸す人(オーナー)の代理人」と「借りる人の代理人」の両方の代理人になることってありますよね、
でも、シンガポールでは、同じ不動産屋さんが両方の代理人になることはなく、
「貸す人」「借りる人」の双方、それぞれに代理人(不動産屋・エージェント)が存在するのが一般的なようです、、、
なので、借りる人・貸す人は、それぞれの自分の代理人である不動産屋を通じて、内覧日や契約条件などを調整する感じになります。
不動産屋を利用しないで、個人で物件を探して契約する、という方もいるようですが、、、
私は・・・
- シンガポールに住むのは初めて
- こちらに不利な契約書にならないように、プロにお願いしたい
- もしトラブルが起きたら自分で対処できるか心配
(夫は出張で不在が多いし、私の英語力も不安)
そんなわけで、
日本語OKの不動産屋さんにお願いして探すことにしました~
もちろん、そうすることで費用(仲介手数料)はかかります、
でも、結果的に、
不動産屋さんを利用しておいて良かった!
・・・っというのが個人的な感想です
そのわけは、、、
最初の1か月、水回りのトラブルが数回発生
「どーしたらいいのぉぉぉ」の状況に、
夫は出張で不在だったり、
会議中で電話に出られなかったり、、、
そんな中、
不動産屋さんのサポートは本当に心強かった!
(トラブルの詳しい内容は【後編】で・・・)
物件を探す前に、シンガポールの住宅事情、国内のエリアごとの情報なんかも聞けて、とても勉強になりました
不動産屋さんの話によれば、
「シンガポールの家賃は年々あがっている」
「契約更新時、オーナーさんは強気に値上げしてくる」
・・・らしいです
大丈夫かな、うちの家計。。。
老後が心配だよー、ほんとに
そして、
「一般的に賃貸契約は2年」、
「1年って事例もあるけど、かなり稀」
・・・とのことでした。
『大きな買い物』ですよね~
なので、
間取りや写真だけで決めたくないなぁと、、
次に、内覧!
運よく、夫にシンガポール出張の予定があったので、その滞在中の土日に内覧に行ってもらうことに~
不動産屋さんには、
- 予算
- 希望の間取り・居住エリア
を伝えて、内覧できるところを探してもらいました
庶民派なので、郊外のエリアを希望、
というか、予算を考えると、セントラル・シティな立地はとても無理!
子どもの学校選びも、住まい選びと同時進行で~
それで、不動産屋さんが希望に合いそうな物件を見つけてくれて内覧のセッティングをしてくれました♪
夫のスケジュールがタイトになってしまって申し訳なかったですが、、、
実際に行ってもらって、
正解!
だって、
ウェブサイトで見る写真
↑
↓
実際の物件、
ぜんぜん印象が違う!
商売だから仕方ないのかもしれないけど、
ただのイメージ写真?
現状と全然違うでしょー
・・・ってこと、たくさん!
ちなみに、
内覧の文化も、日本とは違うんです、、、
日本だと、前に住んでいた人が退去したあとですよね、
でも、シンガポールでは、、、
まだ住んでるところを見せてもらう!
オーナーさんは、現在の借主(住んでいる人)が退去する2か月前から、内覧・契約の募集が可能、
借主(住んでいる人)は、オーナーから要請があったら、内覧を受け入れなきゃいけないんだそうです~
そのため、内覧のとき、お部屋の中に「オーナーの物」と「現在の借主の物」が混在しています!
「この家具、現在の借主の退去後も残る?」
「残る家電はどれ?」
入居の準備のためにも、よく確認が必要だと思います
あとは、ニオイ!
先にお断りしておきますが、
差別的な発言をするつもりは、全くありません。
でも、不動産屋さんの話では、
「自分たちの前にお住まいの方が、スパイスを多く使うお国の方だと、入居前にクリーニングをしてもらっても『におい』は多少残る」
・・・とのことでした。
実際、夫に内覧に行ってもらった物件のうち、スパイスの香りを強く感じたお宅があったそうです。
もう1つの、におい問題、
それは、ペット、、、
「動物のにおいも、クリーニングでは完全に取れない可能性があり、内覧の時点で気になったら、そこはやめておいたほうが良い」
・・・との話。。。
においに敏感な方が家族にいる、でも実際に内覧に行けない、という場合は、不動産屋さんに確認してもらうことをオススメします!
このほかにも、
- 部屋の明るさ、天井の高さなど実感できる
- 清潔感をチェックできる
(ダストシュート※の清潔度チェック) - ご近所さんの雰囲気がわかる
- 気になる点をその場で質問できる
というのも、実際に内覧するメリット
シンガポールでは、共用部分の通路、または、個々のお宅の中に「ダストシュート」が設置されていて、そこに入るサイズであれば24時間いつでもゴミ捨てできる、という便利なシステムになっています♪
共有部分の場合、一緒に使う人(だいたい各フロアにあるので、同じフロアに住む人たち)のゴミ捨てマナーが悪くて、ダストシュートの周りが散らかっていたり汚れていたりすると、捨てに行く度にイラつくし、ゴキが発生する原因にも・・・

そして、
うちの場合、公共交通機関での移動が基本!
(運転大好きだけど、車の所有は夢のまた夢・・・)
最寄りのバス停をチェック、
そして夫には、MRT駅まで実際に歩いてみて~
とお願いしました
グーグル・マップで調べることもできるけど、
「Webの情報だと●分だけど、子どもが一緒だと無理でしょ~」
「雨季だと、シンドイかも~」
・・・と、実際に歩いてみて分かることもありました
私は、ビデオコールで参加
実際に見るのが一番だけど、住まい探しが海外となると、なかなか難しいですよね、、、
写真よりも雰囲気分かるしビデオコールできるならオススメです!
男性(夫)と女性(妻)では内覧の視点が違うと思うんです~
「ガス台のところ、もう一度見せて」
「収納スペースが分かるように写して」
「ベッドルームの窓からの景色が見たい」
・・・など、気になる点を夫にリクエストして見ることができました♪
ちなみに、まだ普通に生活しているところをお邪魔して内覧させてもらうし、オーナー側の不動産屋も忙しいので、日本みたいにゆっくり見させてもらえないなー、という印象でした。。。
『高いお買い物』なので慎重に決めたい、、、
でも、シンガポール国内全体として物件の空きが少なく、人気のコンド・間取りは、すぐ次の借主が決まってしまうんだそうです
条件に合う物件に出会ったら、早めの決断をオススメします!
そして、契約!
内覧させてもらった中で、部屋の印象や条件が良いと思ったところが2か所、
「ユニットA」そして「ユニットB」でした♪
ユニットAの代理人の不動産屋A、
ユニットBの代理人の不動産屋B、
それぞれに、自分たちが利用している不動産屋を通じて条件交渉!
- 入居日(契約日)
- 家賃
- TVの設置
・・・など、こちら側の条件を伝え、、、
お互いの条件の調整が上手くいき、
オーナー(不動産屋)の印象が良かった、
「ユニットB」に決定!!
実は、失敗したことがあって、、、
引っ越してから2つのトラブル発生
話が長くなったので、次回お話しますね。
でも、失敗はあったけど、今の住まいに満足です♪
今回は、シンガポールでの家探しの話でした
少しでもご参考になれば嬉しいです